分子研研究会

イオン液体の分子科学

2001年9月17日(月)午後1時〜18日(火)正午
岡崎コンファレンスセンター中会議室

参加料:無料(ただし懇親会参加者は懇親会費3000円)
申込〆切:8月31日


 イオン液体と呼ばれる一群の化合物が、多方面から注目されています。蒸気圧が極めて低く、引火性がなく、高い熱的安定性を持ち、導電性液体となる可能性もあり、また多くの有機・無機化合物の良い溶媒となるなど、材料、溶媒として極めて興味深い特性が既に知られています。しかし、イオン液体そのものの構造やダイナミクスについての基礎的研究は、殆ど手付かずの状況にあります。本研究会では、既にイオン液体の研究に着手して成果をあげている研究者と、イオン液体に強い興味を持つ周辺研究者が、物理化学(実験、理論)を中心として結集し、この興味ある新奇な物質群が果たすであろう巨大な役割を俯瞰し、将来の発展を多角的に展望してみたいと思います。下記のような講演を予定しておりますので、是非奮ってご参加くださるようご案内申し上げます。

 参加を希望される方は、ページ最後に添付の参加申し込みフォームにご記入のうえ、電子メールで浜口(hhama@chem.s.u-tokyo.ac.jp)宛ご返送ください。少数の講演枠を用意しておりますので、講演希望の方は題目を添えてお申し込みください。

世話人
塩谷光彦(東大院理)
関 一彦(名大物質国際研)
浜口宏夫(東大院理)
平田文男(分子研)

招待講演(一部)

イオン液体の構造とダイナミクス(理論)
  • 水はイオン液体か?(大峰 巌)
  • 溶融塩中におけるイオンの振動、回転緩和の計算機シミュレーション(岡崎 進)
  • 液体の積分方程式理論はイオン液体の取り扱いに有効か?(平田文男)
イオン液体の構造とダイナミクス(実験)
  • X線散乱実験から見たイオン液体(西川恵子)
  • 分光学から観たイオン液体(浜口宏夫)
イオン液体の物性
  • 有機液体導電体の開発(大塚晃弘)
  • イオン液体の物性へのコメント(関 一彦)
  • イオン性液体の特徴とその機能化(渡辺正義)
  • イオン性液体の機能デザイン(大野弘幸)
イオン液体(中)の化学
  • イオン液体の化学(塩谷光彦)
  • 反応場としてのイオン性液体(北爪智哉)

プログラム

9月17日(月)

13:00  開会の辞/イオン液体の面白さ 浜口宏夫(東大院・理)
13:15  イオン液体の化学 塩谷光彦(東大院・理)
14:00  イオン性液体の機能デザイン 大野弘幸(東京農工大・工)
14:30  反応場としてのイオン性液体 北爪智哉(東工大院・生命理工)
15:00  コーヒーブレーク
15:30  イオン性液体の特徴とその機能化 渡邉正義(横浜国大院・工)
16:00  有機液体導電体の開発 大塚晃弘(京大院・理)
16:30  新規電解質としてのイオン性液体とその応用 松本 一(産総研)
17:00  イオン液体の物性へのコメント 関 一彦(名大・物質国際研)
18:00  懇親会(職員会館2F)

9月18日(火)

9:00  液体の積分方程式理論はイオン液体の取り扱いに有効か? 平田文男(分子研・理論)
9:30  溶融塩中におけるイオンの振動、回転緩和の計算機シミュレーション 岡崎 進(東工大院・総合理工)
10:00  イオン液体中での過剰遮蔽(電荷反転)現象 田中基彦(核融合研)
10:30  コーヒーブレーク
11:00  水はイオン液体か? 大峯 巌(名大院・理)
11:30  イオン液体中の光化学 小澤亮介(東大院・理)
12:00  X線散乱実験から見たイオン液体 西川恵子(千葉大院・自然科学)
12:30  閉会の辞 関 一彦(名大・物質国際研)

分子研研究会「イオン液体の分子科学」参加申し込みフォーム

締め切り 8月31日
返送先  浜口宏夫(東大院理)<hhama@chem.s.u-tokyo.ac.jp>

  1. 氏名:
  2. 所属:
  3. 職位:
  4. 連絡先
       電話:
       電子メール:
  5. 講演希望の有無:
       希望する場合の題目:
  6. 懇親会参加希望の有無:
  7. 分子研ロッジへの宿泊希望の有無(希望に添えない場合があります):
  8. その他:

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