講演会
分子科学フォーラム・特別版
宇宙の中のミクロ、
ミクロの中の宇宙
~はやぶさ2帰還試料の
ナノ有機物分析~
昨年末、小型惑星探査機はやぶさ2は、小惑星リュウグウより岩石試料を採取し、地球に帰還しました。その帰還試料分析の一環として、分子研のUVSORに設置されている走査型透過軟X線顕微鏡で、岩石に含有される有機物の分析を行う予定です。分析の進展と、期待される成果についてお話します。
一般公開当日の動画はこちら
https://youtu.be/AnchMBTwHBw
お話する研究者
大東 琢治
さん
極端紫外光研究施設(UVSOR) 助教
私たちは全国規模で分析チームを結成し、試料を受け渡す順番・方法から測定の詳細まで、
相談や試行錯誤を繰り返しました。
講演では、地球外の物質を始めて目にし、そして手にした時の感慨も、お伝えします!
講演後に質問にお答えします!
講演を聴きながら、YouTubeのチャットか質問ボックスに質問をドンドン入れてください。
※分子科学研究所では科学に関する講演会を年4回開催しています。詳しくはこちらをご覧ください。
オンラインで施設見学!
先端的研究には大規模な設備や高度な装置が不可欠です。分子研には4つの施設・センターが設置され、独自の研究を推進すると共に、全国の大学や企業との共同研究を行っています。これらの施設をオンラインでご案内します。
日本で最も分子科学計算に適した
スーパーコンピュータ-
研究を支える力
未知の領域の探索には時として、まだこの世界にない装置や設備が必要です。新規装置の開発から日々の運用までを担うエキスパート達が集結する技術推進部。普段は目にすることのない研究推進の現場に潜入します。