第1回夏の体験入学 (2004/8/4-8) アンケート
アンケートの結果を一部ご紹介します。抜粋しているので回答の傾向が偏ってしまったかもしれませんが、ご了解ください。
1.今回の体験入学を何で知りましたか?
- インターネット(5)
- 先生から聞いた(3)
- オープンハウスの時、またはその後のメール連絡(3)
- ポスター(3)
- 先輩から聞いた
- 友人の誘い
2.研究体験についてお尋ねします。
(1) 興味を覚えたことがあればお聞かせください。
- 分子のブラウン運動が見れて感動した。
- 自分の手で実験をさせてもらえたこと。
- 原子を「数層」単位で蒸着したこと。原子をかなりの精度でコントロールできることに興味を覚えた。
- シリコン結晶上にいろいろな分子を付加できると言うこと。基礎研究をする人が自分の研究をどう考えているのか。
- 量子計算による構造や反応の予測にはさらに興味がわいた。隣の研究室のタンパク質を対象とした方からも話が聞けてよかった。
(2) 難しいと感じたことがあればお聞かせください。
- 実験テーマに関する専門的な部分。
- 最新の機器は取扱いが難しそうだと思った。
- 研究者になるには自らの成長が必要であること。
- 初日の機械などの説明をもう少しやさしくしてほしかった。
- もうちょっと早くスケジュールを教えてくれたら予習ができたのに…
3.大学院についてお尋ねします。
(1) 大学院での研究生活についてどのような印象を持たれましたか。
- 人脈が生きてくるものなのだと感じた。
- 一日中研究室にこもっているのは大変そう。
- 大変そうではあるものの、楽しそうだと思った。
- 修士の方も学生という感じではなく研究者という印象を受けた。
(2) 総研大(総合研究大学院大学)での大学院生活についてご感想があればお聞かせ下さい。
- 研究するにはとてもよい環境だと思う。
- イメージと全然違った。みんな明るくて楽しかった。
- 部屋を広々と使えるのがこの研究所のいいところだと思った。
- とにかく若い研究者の方が多く、上下関係もあまりないということが良さそうだった。
- 総研大は自由で研究をするには最高のところだと思う。自由だからこそ気を引き締めないといけないと感じた。
4.大学院進学、または博士課程への進学を考えている方にお尋ねします。
(1) 進路の選択肢の1つとして総研大に興味はおありですか。
- ある。(9名)
- 今まではなかったが、少し気持ちがゆれている。
- 自分のやりたいことがはっきりすれば大いにある。
(2) (1) で「関心はない」とお答えの方、どういう点に問題を感じますか?
- 一度入ったら研究員になるしかないような印象があるため、まだ完全に進路を決めていない自分としては、修士のために総研大に入るのは抵抗がある。
5.その他ご意見・ご提案があればお聞かせください。
(1) 総研大に対して
- もっと宣伝すべき。
- 体験入学ではまだまだ知り尽くせなかった。実際に入学してみたいと思った。
- 総研大の説明は一番最初にしてもらったが、その時にビデオ上映もして欲しかった。
- こんなにすばらしい研究に来ることができて嬉しく、別の研究所も体験してみたいと思う。
- 色々問題点は指摘されると思うけれども、独自のスタイルを貫いて欲しいと思う。そうでなければ総研大の意義が薄まるので。
(2) 分子研に対して
- もっと立地が良ければ…
- 論文以外の外部情報発信が少ないと思う。
- 知名度よりも中身で勝負されたらよいのではないかと思う。
- 小さなセミナーの予定もHPに詳細に見やすくのせて欲しい。
- 非常に好き。特に研究員の人たちに対しては好印象のみ。ぜひこの雰囲気を壊さないでください。
(3) 体験入学に対して
- これからも続いて欲しい。
- 連絡は早めにお願いします。
- 参加決定の時期をもう少し早くして欲しい。連夜の飲み会は伝統として続けて欲しい。
- 旅費の補助はなくさないでください。補助がなければ来られません。学生、お金、ないです。
- 感想会でも話があったが、やはり期間が短かった。先生方のご都合もあるので実現可能かわかりませんが、一週間で中4日か5日間ぐらい研究体験としたかった。