image

About

イベント概要

ブラックホール、リュウグウのサンプル分析、 宇宙実験などを題材に、自然科学研究機構の研究者3名が、宇宙科学と生命科学のつながりをお話します。講演後はパネルティスカッションを通して皆様からお寄せいただきました質問にお答えします!

2020.9.28 シンポジウムは終了致しました。大変多くの皆様にご参加いただき、心より感謝申し上げます。
2020.9.25 リマインドメール登録を終了致しました。ご登録してくださった皆様、ありがとうございます!
2020.9.24 事前質問の受付を終了致しました。多くの質問をご投稿くださりありがとうございました!
2020.9.18 多くの質問をご投稿くださりありがとうございます!事前質問の受付は9/23までとさせて頂きます。
2020.9.8 問合せ先のメールアドレスは (at) を @ に置き換えてご使用ください。
2020.8.28 ご質問をお寄せくださった皆様ありがとうございます!まだまだ受付中です!

※講演は高校生以上を想定した内容ですが、どなたでもご参加歓迎です!
※ライブ配信のみでアーカイブ配信は行いません。※当日の録画・録音はご遠慮ください。

Program

宇宙科学と生命科学の深~いつながり

●第1部 講演会 13:30 - 15:40

13:30 - 14:10

人類が初めてみたブラックホールの姿

2019年春、ブラックホールの「影」を史上初めて捉えた写真が国際プロジェクトであるEHT(Event Horizon Telescope)によって公開されました。本講演ではプロジェクトメンバーである講師が、この写真の科学的背景や意義、撮影方法などについて解説します。また、ブラックホールと生命の研究のつながりについても紹介します。

国立天文台
本間 希樹 教授

14:15 - 14:55

有機物顕微分析法の宇宙科学への展開

走査型透過X線顕微鏡は、高分解能で有機物や遷移金属などの化学状態を分析することが可能な装置です。2020年12月に帰還が予定されているはやぶさ2の採取試料中の有機物の分析を行うことが予定されており、試料受け入れの準備体制を構築中です。本講演ではその進捗状況を報告します。

分子科学研究所
大東 琢治 助教

15:00 - 15:40

宇宙実験からアルツハイマー病の解明を目指す!

アルツハイマー病の原因として、タンパク質が積み重なってできた「アミロイド線維」の異常な蓄積が深く関わっています。私たちは、JAXAと共同で、宇宙空間でアミロイド線維をつくり、地上に回収して解析することで、アミロイド線維のかたちと形成機構を詳しく調べるプロジェクトに取り組んでいます。

分子科学研究所
矢木 真穂 助教

●第2部 パネルディスカッション 15:50 - 16:30

講演者3名にみなさんからの質問・疑問に答えていただきます。
質問事項を事前質問受付フォームで受けつけていますのでご自由にご記入ください。
なお、全ての質問にお答えできるとは限りませんので予めご了承ください。

シンポジウムポスター