分子研の散歩道1 研究者のよこがお

 

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先生の研究の哲学は?

化学現象の本質が何であるかを見極め、あまり細部にとらわれることなく、本質となるところを研究したいと思います。

それから、中辻先生の教えでもあり、大切にしていることがあります。科学の中で解決すべきことがゼロから10まであるとします。1から10を作るのは比較的簡単なことですが、ゼロから1を作るのは本当に難しいことです。ゼロから1を作れる研究者を目指しています。

今までの人生で強く心に残っていることは?

分子研で研究室を持たせていただいたことと、研究とは関係ないんですけど、娘が生まれたときがうれしかったですね。

趣味は?

今はないですね。

昔は?

剣道をやっていました。それと少年野球ですね。少年野球では教えたりもしていましたよ。

音楽もやりましたね。ギターとか、ピアノとか。

江原 正博(えはら まさひろ)・教授
1988年京都大学卒業、1993年同大学院博士課程修了、博士(工学) 基礎化学研究所博士研究員、ハイデルベルグ大学博士研究員、1995年京都大学助手、2002年同助教授を経て、2008年6月より現職

聞き手&文:寺内かえで(広報室)、写真&web:原田美幸(広報室)
2010.8up

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