分子研の散歩道1 研究者のよこがお

 

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研究スタイルの方針は?

これまでの研究で培ってきた赤外分光法については、専門家として、これからも私の技術の礎としていきたいと思います。そして、X線結晶構造解析、NMR、電子顕微鏡の専門家と協力して、膜タンパク質が機能を発現するメカニズムを解明していきたいと思います。

先生の研究の哲学は?

オリジナリティを大切にしたいですね。

世界でたった一人しかできない測定系を立ち上げ、世界で誰も出したことがないデータを出したいと思います。

趣味は?

う~ん。3人娘がいるんですが、子供と一緒に過ごすのが一番の気分転換ですね。絵を描いたり、絵本を読んだり、折り紙を折ったりしてますよ。子供の成長は目覚ましいですね。

今までの人生で強く心に残っていることは?

憧れの分子研に採用してもらえたことですね。採用されたからには独自のことをやろうと思います。

 

古谷 祐詞(ふるたに ゆうじ)・准教授
1999年京都大学理学部卒業
2001年同大学大学院理学研究科修士、2004年博士課程修了博士(理学) 2003~2005年学術振興会特別研究員、2006~2008年名古屋工業大学大学院工学研究科助手、助教を経て2009年3月より現職

聞き手&文:寺内かえで(広報室)、写真&web:原田美幸(広報室)
2010.10up

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