分子研の散歩道1 研究者のよこがお

 

TOPページ > 魚住 泰広

触媒化学一筋に進んでこられたわけですね?

それは少し違うかもしれませんね。
触媒屋さんから見ると私の研究は王道ではありません。むしろ邪道でしょうね。
例えば、生命反応を考えてみて下さい。私の場合は、それらをモチーフとした“使える反応”を目指してきたという方がいいでしょう。

確かに生体反応は酵素反応ですから、一種の触媒反応ですね。

生体反応が触媒反応なのは、そこに合理性があるからだと考えるのが妥当でしょう。
目指す化学反応を完成させたい! すなわち合理性のある反応を目指すことになりますから、 自ずと触媒を使った反応になるでしょう。もちろん触媒を使った反応開発が私自身のバックグラウンドとして得意分野ということもありますが。

研究スタイルの特徴は?

自由であること、ですね。

今までに一番気に入っている研究は?

それはありませんね。 いつも、成果を発表するときは、全力を尽くしたと思っていますし、いい仕事をした、と思っています。でも、後からみると、もっともっと超えられた、と思います。

まだまだ、お楽しみはこれからです!!

だから、昔のこれがよかった、というのは考えたこともないですね。
明日これをやりたい、ということはたくさんありますよ。

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