分子研の散歩道1 研究者のよこがお

 

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研究スタイルの特徴は?

あまり競争は得意でありませんし、流行のテーマを器用に追いかけるタイプでもありません。人のあまりやっていないニッチなところを、オリジナルなアイデアでコツコツとやっていくタイプでしょうか。
肩に力を入れずにやっていくタイプですね。

UVSORについて

加速器としては完成度が高いものです。
低いエネルギーから極端紫外光までの波長域では、現在でも世界でトップクラスの性能を持った光源ですね。

また、小回りが利く規模なので、光源開発にも適しています。
ビームも安定しているので国際的にも評価が高く、利用研究や光源開発など様々に利用されていますね。

UVSORの魅力を維持していくためには、新しいアイデアを投入し、もう一段発展させる時期に来ていると考えています。

趣味は?

ないですね(笑)。
自由な時間はもっぱら子育てですよ(笑)。まだ小学生なので、勉強を教えたりもしています。

 

加藤 政博(かとう まさひろ)・教授
1981年東北大学理学部卒  1986年東京大学大学院理学系研究科中退 理学博士 高エネルギー加速器研究機構物質構造科学研究所助手を経て2000年3月分子科学研究所助教授着任 2004年1月より現職

聞き手&文:寺内かえで(広報室)、写真&web:原田美幸(広報室)
2010.7up

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