Manabi
有機EL分子 Alq₃
マウスや指で動かしてみよう

アルミニウム錯体の発光材料。
ディスプレイや照明に利用され、次世代光源として期待される。
有機EL(有機エレクトロルミネッセンス)とは、電気を流すと光る「有機(炭素を含む)材料」を使った発光の仕組みのことです。
Alq₃は、アルミニウムに3つの「8-ヒドロキシキノリン」が結びついた分子です。電気を流すと、マイナスの電子とプラス側の「ホール」が出会い、エネルギーが光(主に緑色)になる有機材料です。
1987年、この材料を使った有機EL素子が報告され、研究が一気に進みました。
第145回分子科学フォーラム 50周年特別版「分子を使った光電変換の科学~革新的発光・発電素子の実現に向けて~」
電気を光として取り出すLEDや有機ELなどの発光素子、そして光を電気に変換する太陽電池などの発電素子は持続可能な社会の実現のために重要な役割を担っています。これら私たちの日常生活を支える光変換素子は、光電変換という共通の原理で動いています。この光電変換を、分子の力を最大限に発揮して自在にコントロールし、これまでにない革新的な機能をもつ発光・発電素子の開発を目指して行っている最先端の研究を紹介します。