分子科学研究所

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分子研について

研究支援組織

分子科学を含めたすべての学術研究は、研究者だけで進めていけるものではありません。実験装置の開発・製作や管理・維持、研究環境の整備など、 様々なサポートがあって初めて先端的な研究を実現することができます。分子科学研究所では、技術課ならびに研究力強化戦略室という2つの組織によって、最先端の分子科学研究を行うための支援体制を構築しています。
 

研究力強化戦略室

分子科学研究所が所属する自然科学研究機構は、2014年度より、文部科学省の「研究大学強化促進事業」に採択されました。この事業は、研究戦略や知財管理等を担う研究マネジメント人材群(いわゆるURA: University Research Administrator)の確保・活用と、集中的な研究環境改革による研究力強化を支援するものです。自然科学研究機構では、研究力強化のために、①国際共同研究支援、②国内共同研究支援、③広報、④研究者支援(外国人、女性、若手)が重点4項目として設定され、機構本部に研究力強化推進本部が、分子研を含む5研究所には研究力強化戦略室が設置されました。

分子研では、①〜④への対応を含め、以下のように活動しています。


①「国際共同研究支援」

国際共同研究の協定締結及び実施に関する支援や分子研国際インターンシッププログラム(IMS-IIP)等で来所する外国人研究者の受入手続きを行っています。

②「国内共同研究支援」

広報とも連携して各種出版物・パンフレットの作成や国内外の共同利用・共同研究を一層推進するための支援など、コミュニティ全体の活性化を図っています。2020年度に、共同利用研究者の利便性向上、各施設の共同利用のとりまとめの推進等を目的に、内部組織として共同利用推進室を設置しました。

③「広報」

広く社会に分子研の研究活動や役割を分かり易く伝え、大学共同利用機 関としての分子研の意義を理解して頂くこと、一般市民、特に、小学生から高校生までの生徒の皆さんの科学・技術リテラシィ向上の一助をなすことなど、様々な活動を実施しています。

④「研究者支援」

若手研究者の外部資金獲得支援、外国人研究者滞在中の諸サポート、男女共同参画支援などを行っています。

⑤「Institutional Research (IR)」

各種資料・情報の集積、共有化をさらに進め、研究教育活動全般にわたる実績等の取りまとめ、研究評価データベース等を用いた分子研での研究成果の数値化・分析などを行い、各種評価に利用できるようにしています。

 

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