Manabi
DNA
マウスや指で動かしてみよう

(水素原子は省略しています)
二重らせん構造をもつ巨大な分子。
遺伝情報を保持し、生命の設計図としてはたらく。
DNAは「ヌクレオチド」が多数つながった高分子です。
ヌクレオチドは、塩基・糖(デオキシリボース)・リン酸の3点セットからなります。

鎖を作るのは糖とリン酸で、塩基は「情報」として側鎖のように並びます。
この「骨格(バックボーン)+情報(塩基)」の分業が、安定性と可読性を両立します。
まずは最小単位を押さえると、二重らせんの見え方が一段クリアになります。

塩基は見た目が似ていても、官能基の配置がそれぞれ違います。

水素結合の「与える/受ける」の並びが、相手を選ぶ鍵になります。
AはT、GはCという組み合わせは、官能基の配置が最も噛み合うためです。
構造式を眺めると、「相補性」が暗記から納得へ変わります。
まずは「どこにNやOがあるか」を観察するのが第一歩です。