Manabi
水素分子 H₂
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最も軽い原子である水素2個から成る分子。
宇宙に豊富で、未来のエネルギー源として期待される。
水素が酸素と結びついて「水(H₂O)」になるとき、驚くほど大きなエネルギーが生まれます。これは、ある状態から、より安定した「水」の結合へと組み変わる際に、その差分の余剰エネルギーが一気に放出されるからです。
その熱量は、同じ重さのガソリンの約3倍。この圧倒的なパワーはロケットの推進力として古くから使われてきました。現在では、この反応から電気を直接取り出す「燃料電池」として、自動車やバス、家庭用電源へと用途が広がっています。
二酸化炭素(CO₂)を一切出さず、水だけを地球に返す。分子の結合エネルギーを巧みに利用する水素は、持続可能な未来を支える「究極のエネルギー源」なのです。