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アウトリーチ

職場体験学習への協力(装置開発室・椴山グループ)

分子科学研究所は中学生の職場体験学習に協力しています。

6月18日、19日の2日間にわたり、岡崎市立葵中学校の生徒さん2人が、実習を行いました。

18日は、装置開発室で「エレクトロニクス体験実習 -組立から評価まで-」と題した実習を行いました。また、19日は、生命・錯体分子科学研究領域の椴山グループで、「キラル分子を造る・キラル分子と遊ぶ」と題した実習を行いました。

18日のエレクトロニクス体験では、「デジタルアンプ」回路の製作実習が行われました。基本事項の説明の後、生徒さんたちは電子回路の組立に挑戦しました。ハンダ付けは初体験で、初めは難しかったようですが、すぐに上達して、回路を作り上げることができました。測定器で回路の動作確認を行った後、実際に音楽の信号を入力して、自分の手で作った回路を通って増幅された音が、しっかり聞こえることを体験しました。また、回路の設計や工作でよく耳にする、マイクロあるいはメガなどの単位や、実習で使用したハンダ(合金)に含まれる元素について、持参してもらった数学と理科の教科書と見比べながら、普段の勉強が実際の仕事につながっていることを実感してもらいました。

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「実習で製作した回路を測定器でチェック」

19日の椴山グループの実習では、簡単な合成実験を体験しました。生徒さんたちは、研究室見学の後、白衣を着て安全メガネをかけて実験を行いました。具体的には、サンプルを秤量してフラスコに入れ、溶媒で溶かし混ぜる、合成実験の基本操作を学びました。実際に、サンプルが溶けて透明な溶液になった後、放冷することで固体が析出する様子に驚いたようでした。最後に、いろいろな質問をしてもらい、これまでよくわからなかった「研究者」の仕事について理解を深め興味を持ったようでした。

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「合成実験を体験」

(後半は椴山グループ記)