分子科学研究所

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Open seminar

日 時 2006年11月20日(月) 15:00 より 17:30 まで
場 所

山手4号館3階 301会議室

概 要

1. Prof. Kenton R. Rodgers (North Dakota State Univ.)
「The structure and function of heme chaperons and heme-uptake systems」

2. Prof. Michael K. Chan (Ohio State Univ.)
「Small Molecule Recognition in Biology: Novel Mechanisms and Cofactors」

1.では、各種細菌によるヘムの取り込み、ヘムの細胞内輸送、ヘム生合成などに関与する蛋白質の構造機能相関に関し、最新の研究成果を紹介していただく予定です。
2.は、Chan教授らが発見した、遺伝的にコードされている22番目のアミノ酸に関する講演です。遺伝的にコードされているアミノ酸としては、これまで 20種の標準アミノ酸以外にセレノシステインが知られています。最近、演者らは、L-pyrrolysineと名付けた(4R, 5R)-4-substituted-pyrroline-5-carboxylateで修飾されたLysineが遺伝的にコードされていることを発見し ました。本講演では、この系に関する最新の知見を紹介していただく予定です。

お問合せ先

青野重利(岡崎統合バイオサイエンスセンター)