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星と星との間には希薄ではありますがガスと塵の塊がところどころ存在しています。 星間分子雲と呼ばれるものです。その大きさは1光年にも及び、質量は太陽の数10倍以上もあります。星間分子雲はやがて自分の重力で収縮して新しい星と惑星系を作ります。私たちの太陽も46億年前にこのようにしてできました。 私たちのグループでは、星が誕生するときに、母体となる星間分子雲でどんな化学がおきてどんな物質(分子)ができているのかを、電波望遠鏡を使って調べて います。化学組成を調べることで、星の誕生の仕方をつぶさに見ることができるようになってきました。そのような話を中心に、宇宙に広がる化学の世界をご紹介します。
【分子科学フォーラムについて】 市民の方々に分子科学やその他の分野の第一線の研究成果をわかりやすく紹介する講座で、1996年に開講し年4回(2008年までは年6回)開催しています。皆様のご来場をお待ちしています。