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演 題 | 「ビラジカル化学とその展望」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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日 時 | 2009年01月05日(月) 13:00 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
場 所 | 分子科学研究所 山手3号館2階大会議室 |
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概 要 | ビラジカルは均一的な結合開裂と形成を伴う化学反応の重要な中間体であるが、通常その寿命は極めて短く、電子構造を含むその化学種の本質には不明な点が多 い。最近、基底一重項ビラジカルの発生、安定化、単離が報告されるようになったが、その化学種の本質的な理解には至っていない。分子内の二つのラジカルの 相互作用が強く反強磁性的な場合、閉殻分子となる場合が普通である。シングレットビラジカルと閉殻分子の本質的な違いは何なのか。これまで、構造有機化 学、理論化学、反応有機化学の各分野で個別に進展を見せている本課題について統一的な議論をし、有機化学の新しい一つの方向性を展望することが目的である。
プログラム(暫定)
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お問合せ先 |
広島大学大学院理学研究科 安倍 学 櫻井英博(所内対応) |