分子科学研究所

サイト内検索

研究・研究者

研究会・セミナー

セミナー・イベント詳細

学協会連携分子研研究会

演 題 「物理化学・生物物理化学の更なる発展のための提案と方策」
日 時 2011年03月01日(火) 13:00 より 18:30 まで
場 所

分子科学研究所・研究棟2階セミナー室(201号室)

概 要

平成22年3月に日本化学会年会で開催された特別シンポジウム『科学からの提言2010と科学技術政策』において、日本学術会議化学委員会、物理化学・生物物理化学分科会は、「バーチャル研究所の創設」を提案いたしました。この学問分野が分子科学研究所などの創設により大きく発展し、多くの若手研究者が育成された事を考えると、次の世代のために有効な施策を講ずる事が我々の役割であると考えております。しかしその視点に立っての意見交換や議論の機会は決して多くありません。そこで、分子科学研究所と連携して議論を深める場を設けることが有効と考えました。物理化学・生物物理化学の今後の発展方向に関する数人のリーダーからの提案を受けるとともに、行政側からも今後の方針を聞く場を設けます。最後に、自由討論を行います。
広く若手研究者を含めて参加者を公募し、物理化学・生物物理化学分野の今後の発展の方向を討論し、それを実現するための制度や組織について具体的な要望を集約する会議にしたいと考えています。

プログラム
3月1日(火)
13:00-13:15 北川禎三(兵庫県立大特任教授)
「趣旨説明」
13:15-13:45 濵口宏夫(東大教授)
「生命を計測し、理解し、保全する化学」
13:45-14:15 藤井正明(東工大教授)
「高次分子システム研究のためのバーチャル研究所(高次分子システム研究所)」
14:15-14:45 寺嶋正秀(京大教授)
「融合領域のためのバーチャル研究所:生体分子科学」
14:45-15:15 中嶋 敦(慶応大教授)
「ナノクラスター化学の最前線」
15:15-15:45 コーヒブレーク
15:45-16:15 岩澤康裕(学術会議第3部部長、日本化学会長)
「物理化学のプレゼンス:
日本の展望(理学・工学)、大型計画マスタープラン及び化学の夢・ロードマップを俯瞰して」
16:15-16:45 内丸幸喜(文科省研究振興局基礎基盤研究課長)
「科学技術政策の動向報告」
16:45-17:15 大峯 巖(分子研所長)
「生命現象とポストナノ分子科学:
新しい分子科学の方向へ向けての若手育成、融合、そのインパクト」
17:15-18:30 自由討論 
コメンター:井口洋夫(分子研特別顧問)他

 

その他

定員になり次第、締切ります。また、旅費支援の必要な方は申し出て下さい。予算の範囲内で先着順で受付けます。

共催:日本学術会議化学委員会 物理化学・生物物理化学分科会  分子科学研究所
後援: 日本化学会

提案代表者:北川禎三(兵庫県立大)

お問合せ先

〒678-1297 兵庫県赤穂郡上郡町3-2-1
兵庫県立大学生命理学研究科 北川禎三 電話(0791)58-0323
E-mail; teizo@sci.u-hyogo.ac.jp
(送信時は@を半角にしてください)

■参加申込先
〒444-8585 岡崎市明大寺町字西郷中38
分子科学研究所「学協会連携分子研研究会」担当秘書
中根淳子<nakane@ims.ac.jp(@を半角にしてください)>

■参加申込締切
定員になり次第、締切ります。また、旅費支援の必要な方は申し出て下さい。予算の範囲内で先着順で受付けます。

■参加費
無料