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演 題 | 「生体分子システムの階層性:化学反応と運動」 |
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日 時 | 2013年07月19日(金) 16:00 |
講演者 | 高田彰二 教授 (京都大学大学院理学研究科生物科学専攻) |
場 所 | 分子科学研究所 実験棟3階 303号室 |
概 要 |
生命活動を担うためにデザインされた分子が、物理化学法則に従いながら、複雑な生命機能をいかに実現していくのか、それを理解することは分子科学における大きな挑戦です。生体分子システムのもつ顕著な特徴は、その階層性と階層間の共役です。本講演では、その階層性と階層間の共役について、Åスケールの化学反応の自由エネルギーを利用してμmスケールの運動を実現する生体分子モーター、キネシン、を例にとって紹介します。 |
その他 | |
お問合せ先 | 古谷祐詞、山本浩史(2013年度分子研コロキウム委員) |