研究・研究者
研究会・セミナー
日 時 | 2013年12月18日(水) 13:00 より 2013年12月19日(木) 12:00 まで |
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講演者 | 太田仁(神戸大学) |
場 所 | 分子研 研究棟201セミナー室 |
概 要 | 電子スピン共鳴(ESR)による分子科学研究は,20世紀後半の磁気共鳴の発見から時をおかずして大きな発展を遂げ,一定の完成度に達した。一方,近年のテクノロジーの進歩により,微視的かつ選択的なプローブでありスピンダイナミックスに関して直接的な情報が得られるESRは,物質の機能性発現理解のための強力な実験手法として改めて注目されるようになってきた。 また,近年強磁場・多周波ESR,パルスESR法やESRイメージング法など先端スピン計測技術の進展により,物質科学におけるスピン科学研究のみならず生体分子系などへの新展開の気運も高まっている。そこで,先端的多周波・パルスESR分光器が共同利用に供されている分子研において,ESRをはじめとした先端スピン計測技術に主眼をおいた分野横断的な研究会を行い,そのスピン科学研究の現状と今後の展望を議論することとする。 |
その他 |
プログラム:PDFファイルよりご覧ください。(リンク先 http://naka-w.ims.ac.jp/conference/program.pdf) |
お問合せ先 |
太田仁 所内対応:中村敏和(分子研) |