分子科学研究所

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平成26年度 日本分光学会中部支部講演会(愛知地区)

日 時 2014年12月24日(水) 13:20 より 18:00 まで
場 所

分子科学研究所 研究棟301号室(明大寺キャンパス)
http://www.ims.ac.jp/about/campus/shonai.html

概 要

赤外分光計測は、物質から生体系にいたる様々な分子の同定や構造解析に用いられています。また、光や電気など様々な刺激の前後での差スペクトルを解析することで、分子の化学結合や相互作用の変化を鋭敏に捉えることが可能になります。 そのため、タンパク質や触媒などの分子機構解明にも役立てられています。今回、先端計測の開発や、光触媒や光合成の分子機構研究など、最新の赤外分光研究に取り組む研究者による講演会を企画いたしました。赤外分光計測の将来性をじっくりと議論できれば幸いです。
プログラム

講演会プログラム
13:20~13:30

趣旨説明 
古谷 祐詞 (分子科学研究所 准教授)

13:30~14:15 招待講演1 
藤 貴夫 (分子科学研究所 准教授)
「超広帯域コヒーレント赤外光を使った高速赤外分光」
14:15~14:30 休憩
14:30~15:15 招待講演2 
山方 啓 (豊田工業大学 准教授)
「時間分解赤外分光法を用いた光触媒反応ダイナミクス」
15:15~15:30 休憩
15:30~16:15 招待講演3 
野口 巧 (名古屋大学大学院理学研究科 教授)
「光合成による水分解・酸素発生反応の赤外分光解析」
16:15~16:30 休憩
16:30~18:00 交流会

(講演は38分+質疑7分程度)
 

その他

参加費:無料(交流会参加の方は1000円)参加申込は不要です。
 (日本分光学会員以外の方は、この機会に日本分光学会への入会を
 御検討ください。)

お問合せ先

古谷 祐詞