研究・研究者
研究会・セミナー
演 題 | 「分子をデザインする」 |
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日 時 | 2017年02月03日(金) 16:30 より 17:30 まで |
場 所 |
岡崎コンファレンスセンター |
概 要 |
豊かな社会をつくるためには、目に見えない分子の働きが欠かせません。私たちの身近にある分子の力を引き出すため日々奮闘している研究者が、分りやすくお話しします。
タイトル1
私たちのからだや身の回りに存在するものは、全て“分子”からできています。ひとつひとつの分子は、炭素、酸素、窒素といった“原子”が適切に繋がって創られています。同じ原子の数でも、原子の配置や繋がりの違いによって違う分子になり、 全く異なる性質を示します。原子の配置や繋がりの違いによって異なる性質をもつ分子を、私たちは“キラル分子”と呼びます。講演では、私たちの身の回りの“キラル分子”がどのように創られ、どんな違いがあるのか、研究所の研究がどのように役立っているのか、環境に配慮した化学反応の最近の成果などを紹介します。
タイトル2
生命現象を司るタンパク質分子は、アミノ酸配列に従って特定の立体構造に折りたたみ、その立体構造を基に機能を発現しています。私達は、計算機を用いて合理的にタ ンパク質分子をデザインした後に、それらがどのように動作するのか実験により調べるというアプローチにより、タンパク質分子の動作原理に迫り、望みのタンパク質分子をデザインする技術の確立を目指して研究を行っています。講演では私達の行っている研究を中心に、タンパク質分子デザインの研究について紹介します。
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その他 |
【入場料】無料(事前申込不要)。定員は200名です。
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お問合せ先 |
岡崎統合事務センター総務課 |