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研究会・セミナー
演 題 | 「量子ビームの物質生命科学への応用の新展開」 | ||||||||||||||||
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日 時 | 2017年11月16日(木) 12:50 より 2017年11月18日(土) 15:00 まで | ||||||||||||||||
場 所 | |||||||||||||||||
概 要 |
放射光や中性子ビームは基礎研究から産業利用まで幅広い分野で標準的な計測手法として定着し活用されている。その一方で、中間子や陽電子といった特色のある量子ビームの実用化が進められており、また最近では、スピンに加えて軌道角運動量を運ぶ光や電子といった特異な量子ビームの発生法の開発が始まっている。これら加速器やその関連技術により作り出される新しい量子ビーム源に関しては、未だ利用の広がりも小さく、その発生技術や利用技術の最新の動向は、放射光や中性子ほど広く知られていない。しかしこれらは放射光や中性子では得ることのできない情報を与えてくれる新しいプローブとして、特に物質生命科学への展開において、大いなる可能性を秘めていると考えられる。本研究会では、これら新奇な量子ビームの発生法や利用技術に関する最新の研究動向を概観する。特に物質・生命科学への利用への展開の可能性に関して特別セッションを設け集中的に討論を行うことを目的とする。
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その他 |
所内世話人:加藤政博 |