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第14回エクストリームフォトニクス研究会 (2/6-7)

演 題 「アト秒から秒にいたるダイナミクス研究の最前線」
日 時 2018年02月06日(火) 12:50 より 2018年02月07日(水) 11:30 まで
場 所

理化学研究所和光キャンパス(埼玉県和光市)大河内ホール

概 要

昨年度に引き続いて、分子科学研究所と理化学研究所の光科学研究グループの合同によるエクストリームフォトニクス研究会を開催いたします。本年度は理学研究所和光キャンパス(大河内ホール)において若手・中堅の研究者10名をお招きして半日の講演会を行います。アト秒から分・時間にいたる非常に広範囲のタイムスケールのダイナミクス研究について、各研究分野の最先端のトピックをご紹介いただきます。このプログラムが様々なタイムスケールのダイナミクス研究分野を俯瞰する機会になれば幸いです。
またこの機会を利用して翌日7日(水)の午前中に光量子工学研究領域所属研究室のラボ見学会を開催します。

詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

Program

【2月6日(火)】口頭講演(大河内ホール)
12:50-12:55 はじめに 緑川 克美            

12:55
-13:20

Yuxi Fu(理化学研究所 アト秒科学研究チーム)
「High-energy infrared femtosecond laser: a promising driver for creating attosecond light bullets」

13:20

-13:45

野村雄高(分子科学研究所 メゾスコピック計測研究センター)
「ツリウム添加ZBLANファイバーによる2μm帯フェムト秒光源の開発」
13:45
-14:10
保科宏道(理化学研究所テラヘルツイメージング研究チーム)
「テラヘルツ光が誘起する構造変化と生命現象」
14:10
-14:35
武井宣幸(分子科学研究所 光分子科学研究領域)
「強相関リュードベリ原子を用いた超高速量子シミュレーター
14:35-14:50 Coffee Break
14:50
-15:15
藤本將輝 (分子科学研究所 極端紫外光研究施設)
「円偏光アンジュレータで生じる光渦放射の観測」
15:15
-15:40
石月秀貴(分子科学研究所 メゾスコピック計測研究センター)
「ナノ秒域パルス光源を用いた非線形光学波長変換」
15:40
-16:05
石井邦彦(理化学研究所 超高速分子計測研究チーム)
「生体高分子のマイクロ秒ダイナミクスの一分子計測」
16:05-16:20 Coffee Break
16:20
-16:45
戸島拓郎(理化学研究所生細胞超解像イメージング研究チーム)
「高速超解像顕微鏡法により捉えたミリ秒スケールの細胞内膜交通ダイナミクス」
16:45
-17:10
成島哲也(分子科学研究所 メゾスコピック計測研究センター)
「円二色性顕微鏡による階層的なキラル構造変化の可視化の試み」
17:10
-17:35
高本将男(理化学研究所 時空間エンジニアリング研究チーム)
「光格子時計で刻む正確な秒とその応用について」
18:00-19:30 懇親会 (広沢クラブ2F)

【2月7日(水)】

9:30-11:30 研究室見学会 (研究交流棟1Fロビー集合)

*シンポジウム参加費: 無料(意見交換会は参加費別途有り)

お問合せ先

理化学研究所 超高速分子計測研究チーム
二本柳 聡史 nsatoshi_at_riken.jp(_at_は@にして下さい)
分子科学研究所 光分子科学研究領域
武井 宣幸 takei_at_ims.ac.jp(_at_は@にして下さい)