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演 題 | 「柱状環状ホスト分子ピラー[n]アレーンを基にした超分子材料の創製」 |
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日 時 | 2019年10月23日(水) 16:00 |
講演者 | 生越友樹 教授(京都大学大学院工学研究科合成・生物化学専攻) |
場 所 |
分子科学研究所 研究棟301 |
概 要 |
空間を有した環状ホスト分子は、その構造からゲストを取り込むというホスト-ゲスト機能を示す。そのような機能から、シクロデキストリン、カリックス[n]アレーン、ククルビツリルなど様々な環状ホスト分子が合成されてきた。その中で我々は、構造有機・ホスト-ゲスト化学の観点から前例がない柱構造という高対称性の環状分子ピラー[n]アレーンを開発した。さらにピラー[n]アレーンの反応性を利用したトポロジー・機能性分子の合成、ピラー[n]アレーンの正n角柱構造を活かした幾何学的デザインに基づく超分子材料へと展開し、ピラー[n]アレーン化学という新分野の端緒を切り拓いた。本講演では、ピラー[n]アレーンの開発から最新の成果について紹介する。 |
お問合せ先 | 椴山 儀恵、小林 玄器(2019年度コロキウム委員) |