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【ハイブリッド開催】学術変革領域研究「キラル光物質科学」+自然科学研究機構新分野創成センター ワークショップ

演 題 「キラルな光とキラルな物質」
日 時 2023年03月01日(水) 10:00 より 17:40 まで
場 所

大阪大学基礎工学研究科(豊中キャンパス)J棟セミナー室(J114)
【参加費】無料

主 催 自然科学研究機構 新分野創成センター
学術変革領域研究(A)「キラル光物質科学」
協 賛 自然科学研究機構分子科学研究所 メゾスコピック計測研究センター
概 要

このワークショップでは,光と物質のキラルな相互作用に関する研究を展開している研究者とその関連領域の研究者を招聘しました。ワークショップでは,最前線の研究に関する内容もさることながら,その背景にある関連する基礎的知識に焦点を当てた講演を頂けるよう,依頼しました。これらの講義を通じて,キラル光学特性の専門家ではないが関連分野で研究を行っている方が,自身の研究との関係を考え,研究の新しいアイデアを得る契機となることを企図しています。

プログラム

10:00-10:10 開会

 

10:10-10:40

田中嘉人(東大生研)
スピンや軌道の角運動量をもつ光とキラルプラズモニックナノ構造との相互作用

 

10:40-11:10

尾松孝茂(千葉大工)
軌道ポアンカレ球とハイブリッド光渦モード −新たな光渦の自由度−

 

11:10-11:40

戸川欣彦(阪公大工)
キラリティとスピン:物質科学の視点から

 

11:40-13:10 〜昼食〜

 

13:10-14:00

八島栄次(名大工)(特別講演)
らせん高分子の創成とこれからの挑戦:光の螺旋性が拓くらせん高分子創成に向けて

 

14:00-14:30

中嶋琢也(阪公大理)
円偏光照射によるキラル誘導・脱ラセミ化:キラル試薬としての円偏光

 

14:30-14:45 〜休憩〜

 

14:45-15:15

細川千絵(阪公大理)
細胞・生体分子の光イメージングと光操作

 

15:15-15:45 

江原正博(自然機構岡崎計セ)
分子集合系と金属クラスターの光物性に関する理論研究

 

15:45-16:15

田口敦清(北大電子研)
計算科学を活用した新奇キラルナノ構造設計の探索

 

16:15-16:30 〜休憩〜

 

16:30-17:30

総合討論+特別ディスカッション

 

17:30 閉会

参加登録

https://registration.ims.ac.jp/ws_20230301/

参加登録締切:
旅費支援希望の場合 2023年2月5日(日)
旅費支援なし,またはオンライン参加の場合 2023年2月23日(木,祝)

お問合せ先

岡本 裕巳
aho_ims.ac.jp(_at_は@に変換してください)