研究・研究者
研究会・セミナー
| 演 題 | 「触媒インフォマティクス: 創成期から黄金期へ」 |
|---|---|
| 日 時 | 2026年02月09日(月) 16:00 |
| 講演者 | 髙橋啓介 教授(北海道大学大学院 理学研究院化学部門) |
| 場 所 | 研究棟301室 |
| 概 要 | 触媒インフォマティクスは、「触媒データベース」、「データから知識を引き出す過程」、および「プラットフォーム」という三つの主要な構成要素から成り立っている¹⁻³。触媒データベースは、ハイスループット実験や第一原理計算による大規模データの取得に加え、既存文献データの体系的な整理・再利用によって構築可能であり、近年その重要性はますます高まっている。知識抽出の過程では、機械学習による物性・性能予測にとどまらず、データマイニング手法やネットワーク解析など、多様な情報科学的手法を柔軟に組み合わせることが有効である。さらに、プラットフォームの観点では、高度なプログラミング技術を必ずしも必要とせず、研究者が容易に触媒インフォマティクスを実践できる環境が整備されつつある。これら三要素が相互に調和することで、触媒インフォマティクスは触媒研究の新たな基盤として機能している。 1) K Takahashi, el.al, ChemCatChem 11 (4), 1146-1152(2019) |
| お問合せ先 | 杉本 敏樹、岡崎圭一(2025年度コロキウム委員) |