分子科学研究所

サイト内検索

お知らせ

お知らせ詳細

2022/02/28

研究成果

大森賢治教授の紫綬褒章・受章記念講演(2022年2月15日・文科省主催)
「量子コンピュータで量子力学100年の謎に挑む」

大森賢治教授が、第4回Q-LEAPシンポジウム(2022年2月15日・文科省主催)において紫綬褒章受賞記念講演を行いました。大森教授は「ミクロな物質の量子の波はいつ、どうやって粒に変わるのか?これは量子力学に残された大きな謎です。この謎が生まれて、もう100年が経とうとしています。今や、量子力学を応用した製品は私たちの日常生活に深く深く浸透しています。しかし、量子力学は未だに完全に理解されていないし、ひょっとしたら今後も理解されることはないかもしれません。それでも、この謎を解く日を夢見て、これからも私たちのチャレンジは続きます。」と、400名を超える聴衆に熱く語りかけました。

大森賢治教授 紫綬褒章記念講演動画
https://www.youtube.com/watch?v=omeyE7uTFgE

司会:石内秀美氏
元 先端ナノプロセス基盤開発 センター(EIDEC)代表取締役社長
元 東芝 セミコンダクター&ストレージ社 統括技師長

関連リンク:
大森賢治教授が紫綬褒章を受章(量子物理学研究功績)
https://www.ims.ac.jp/news/2021/11/1102.html