分子科学研究所

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最先端研究紹介
1 研究所の紹介
研究所の概要をパネルで紹介しています。
2 最先端研究の紹介
最先端の研究内容をスライドショーで紹介しています。
大型施設模型

 

 

1

ten11.jpg
極端紫外光研究施設UVSOR

地球上には存在しないシンクロトロン光を作る装置です。

1/60の模型を展示し装置と原理を紹介しています。

体験型展示物

 

1

ten7.jpg 回折光でミクロの構造を見る
X線を使った結晶構造の解析は、分子レベルの構造を見るための重要な方法です。ここでは、X線の代わりにレーザー光線を使い、結晶の代わりに回折フィルムを使い、回折像とフィルムのパターンとを観察することができます。このことから、X線構造解析の原理を学ぶことができます。

 

 

2

ten4.jpg 原子の光のスペクトルを見る
放電管では、電圧をかけると電子が管内の気体に衝突し、気体の原子や分子はエネルギーをもらいます。このエネルギーは光として放出されますが、この光は、原子や分子によって固有の色をもっています。ここでは、3つの元素について実際の色をご覧いただき、光をスペクトルに分ける道具を使って観察していただきます。

 

 

3

ten6.jpg これは何でしょう?
これはUVSORで使われている本物のアンジュレーターで使われていた強力な磁石を使って作ったアンジュレーターの模型です。アルミ板を上から落すと、電磁誘導で生じた誘導電流による磁場が磁石の磁場から力を受けるため、ゆっくり、ふらふらと落ちていくのが観察できます。

 

 

4

ten1.jpg ローレンツ力の実験
マイナス側の電極から電子が放出されて、プラス側の電極へと加速されるとき、板に塗られた発光材によって電子の走る軌道が見えるようになっています。磁石を近づけるとローレンツ力により、直進している電子の進む方向が曲がるのが観察でき、UVSORで使われている偏向電磁石の原理を学ぶことができます。

 

 

5

ten8.jpg 2タイプのシリコン太陽電池を比べる
屋根などに設置する太陽電池と、電卓などで使われている太陽電池は、どちらもシリコンでできています。この二つの太陽電池は同じものなのでしょうか? それとも違いがあるのでしょうか? ここでは、両タイプについてパネルの説明で学ぶとともに、両タイプの発電効率を実験により確かめることができます。

 

6

ten10.jpg 光の波長とモノの見え方
光は電磁波という波です。電波や赤外線、紫外線、エックス線も光の仲間です。どんな光がどんな波長なのかを光マップで確かめてみましょう。そして、短い波長と長い波長とでは、どちらの方が細かいモノの形が見えるかを、モデルを使ってイメージをつかむことができます。

 

 

7

ten9.jpg タンパク質が立体構造を形成する仕組みを学ぶ
細胞の中で、タンパク質は、アミノ酸が鎖のようにつながった状態でできてきますが、最終的に出来上がったタンパク質は、とても巧妙で複雑な立体構造をとっています。この立体構造により初めて、生物にとって重要な働きをするようになります。ここでは、モデルを使って、立体構造はどのようにして形成されるのかを学ぶことができます。