人事公募
人事公募詳細
募集中
光分子科学研究領域 光分子科学第二研究部門 博士研究員募集人員:
特任助教 または 特任研究員 1~3名
所 属:
自然科学研究機構 分子科学研究所
光分子科学研究領域 大森グループ
グループHP https://groups.ims.ac.jp/organization/ohmori_g/index.html
研究分野:
冷却原子型量子シミュレータおよび量子コンピュータ
研究概要:
私たちの研究グループは、ムーンショット型研究開発事業目標6の下で、「大規模・高コヒーレンスな動的原子アレー型・誤り耐性量子コンピュータ」というプロジェクトを開始します。このプロジェクトは、国内外の主要な研究機関(国立大学、自然科学研究機構、理化学研究所)および民間企業との大規模な共同研究を伴います。
職務内容:
本公募の特任助教/特任研究員は、自然科学研究機構分子科学研究所に所属し、以下の研究開発項目のいずれか、または複数に従事してもらいます。
(1) 冷却リュードベリ原子を用いた量子プロセッサユニット(光ピンセットに捕捉されたレーザー冷却原子)の開発・統合
(2) 冷却リュードベリ原子を用いた高忠実度量子ゲートの開発
(3) 冷却リュードベリ原子の量子エラー検出および訂正技術の開発
(4) レーザー開発(高出力CWレーザー、超高速レーザー、光ファイバーセットアップ)。
国際色豊かな環境で活発な議論のもと、教員、研究員、学生と共に研究を進めていただきます。
雇用任期:
常勤。採用期間は年度毎の更新で最長2030年度まで。2025年度と2027年度にステージゲートあり。なお、特任助教として採用する場合は年度毎の更新で原則3年(ただし、審査の上、1年毎の延長を認め、雇用の通算期間は5年を限度とする)。
応募資格:
博士の学位を有する者、又は着任までに博士の学位取得見込みのある若手研究者。量子技術もしくは原子・分子・光(AMO)物理の実験経験があると望ましい(必須ではない)。幅広いバックグラウンドの研究者を募集します。
公募締切:
2022年12月31日。
適任者が決まり次第募集を締め切る可能性があります。
着任時期:
できるだけ早い時期(応相談)
勤務地:
分子科学研究所(愛知県岡崎市明大寺町字西郷中38、名鉄東岡崎駅から徒歩8分)
待遇:
提出書類:
(1) 履歴書(所定書式による。書式は下記URLから入手のこと)
(2) 研究業績の概要(A4用紙で2ページ以内)
(3) 業績リスト(記載方法は下記URLを参照)
(4) 主要論文(プレプリントも可)5編以内
(5) 推薦書(自推の場合は不要)
書式、提出書類の記載方法等の詳細は、次のURLを参照すること。
https://www.ims.ac.jp/recruit/teisyutu.html
提出方法:
上記の書類(1)~(5)はPDFとし、(1)~(4)は1つのファイルに集約し、メール添付にて送付してください。
(5)推薦書は推薦者が別途提出のこと。
書類提出先:
ohmori_at_ims.ac.jp (_at_ は@に変換)
選考方法:
提出された書類に基づきこれまでの業績を審査し、必要に応じて面接を行った上で決定します。結果は、直接応募者に通知されます。
連絡先:
大森賢治(教授)
分子科学研究所
〒444-8585 愛知県岡崎市明大寺町字西郷中38
メール:ohmori_at_ims.ac.jp (_at_ は@に変換)
電話:0564-55-7361
その他
(1)男女共同参画
分子科学研究所は男女雇用機会均等法を遵守し、男女共同参画に取り組んでいます。なお、具体的内容は、ホームページ(https://www.ims.ac.jp/recruit/sankaku.html)を参照下さい。
男女を問わず子育て・介護中の研究者に対する支援策等についてはこちら(https://www.ims.ac.jp/about/bunshi_sankaku.html)をご覧ください。
(2)個人情報の取扱い
応募に係る個人情報は個人情報保護法及び本機構規程に基づいて適切に管理し、選考および採用の目的以外には使用いたしません。本取扱いに同意の上、応募書類をご提出ください。