演 題 |
「化学のグローバリゼーション・人材育成は高校から」 |
日 時 |
2017年06月13日(火) 13:00
より 17:30 まで
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場 所 |
岡崎コンファレンスセンター 中会議室(愛知県岡崎市)
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概 要 |
日本学術会議化学委員会は,主要活動の一つとして,毎年,分子科学研究所所長招聘会議として,社会と学術に関わる重要な課題について化学の視点から議論を行ってきました.また本会議は日本化学会戦略企画委員会と共同開催で行われています。平成27年度には「化学におけるグローバリゼーション」として,大学,研究所,企業におけるグローバリゼーションのための課題と取り組みについて議論を行いました。その内容は、「化学と工業」2016年10月号 pp.888-891 に報告しました。
本年度は昨年の議論を土台に,学術から産業まで広い分野に関わっている「化学」に関する社会的認知を促進し,深めることを目的に議論します.具体的には,国内外,産学官でグローバルに活躍できる化学関連人材の育成を念頭に置いた,高校、高専および大学での教育,そして高大接続について議論します.
プログラム
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13:00-13:05
13:05-13:15
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挨拶 川合 眞紀
(分子科学研究所所長、日本学術会議第三部幹事)
報告 高原 淳
(日本学術会議化学委員会委員長、九州大学教授)
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講 演 |
13:20-13:50 |
谷口 功
(国立高等専門学校機構 理事長)
「国立高等専門学校教育の現状と改革の取組み
=旧制第五高等学校(五高)から熊本大学に至る教育を参考に=」
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13:50-14:20 |
竹下 裕隆
(愛知県立岡崎高等学校 学校長)
「高校の教育現場から」
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14:20-14:50 |
城戸 淳二
(山形大学有機材料システムフロンティアセンター 教授)
「サイエンスキャンプで突然変異を生み出す」 |
14:50-15:10 |
休憩 |
15:10-15:40 |
中村 優希
(東京大学教養学部附属教養教育高度化機構 特任助教)
「米国での高校・大学生活を振り返ってみて」 |
15:40-16:10 |
井上 正之
(東京理科大学理学部第一部化学科 教授)
「高大連携事業グローバルサイエンスキャンパスについて」
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16:10-16:40 |
射場 英紀
(TOYOTA 先進技術開発カンパニー電池材料技術・研究部長)
「民間で活躍できる研究者とは?」
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16:40-17:30 |
総合討論 |
17:30-19:30 |
交流会 |
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その他 |
主催: 自然科学研究機構分子科学研究所
日本学術会議化学委員会
公益社団法人日本化学会戦略企画委員会
世話人:加藤昌子(日本学術会議化学委員会副委員長、北海道大学教授)
岡本裕巳(分子科学研究所研究総主幹・教授)
谷口 功 (日本化学会副会長・理事、国立高等専門学校機構理事長)
● 本会議の前後に,以下の分子研研究会が開催されます。
6月12日(月)研究会A「水の局所構造・物性解析の最先端」
6月14日(水)研究会B「触媒反応であるタンパク質反応を分子科学的視点から捉える」
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お問合せ先 |
申込先:鈴木さとみ(分子科学研究所)
satomi@ims.ac.jp(@は半角にして下さい)
申込内容:
1)氏名・ふりがな:
2)所属機関名:
3)部局等名:
4)職名:
5)会議: 出席 欠席
6)交流会: 出席 欠席
7)出張手続き日程:
原則日帰りです。前泊/後泊希望の方は理由を添えてお申し出てください。
8)本会議前後の分子研研究会A,Bへの参加の有無
研究会A(6/12)への参加:する しない
研究会B(6/14)への参加:する しない
※ 定員になり次第締め切ります。
※ 分子研研究会A、Bにご参加の方の手続きは下記にお願いします。
研究会A 連絡先:稲垣いつ子(分子科学研究所)
itsuko@ims.ac.jp(@は半角にして下さい)
https://www.ims.ac.jp/research/seminar/2017/04/28_3675.html
研究会B 連絡先:谷分麻由子(分子科学研究所)
mays@ims.ac.jp(@は半角にして下さい)
https://www.ims.ac.jp/research/seminar/2017/05/16_3695.html
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