2022年11月から一か月間ドイツフリードリヒ・シラー大学イエナ(以下、イエナ大学)のTorsten Fritz教授の研究室に滞在し、共同研究をさせていただきました。今回の滞在の目的は、固体表面上でのキラル分子薄膜の周期構造、配向の決定を行うことです。Fritz教授は、低速電子線回折や走査トンネル顕微鏡を使用した固体表...
The 14th International Symposium on Crystalline Organic Metals, Superconductors and Magnets (ISCOM2022) was held in person in Le Pouliguen, France, from September 25 to 30, 2022. ISCOM is a long-running series of conferences in the field of conducting, ...
2022年7月17日から22日かけて米国ボストンにて開催された国際学会「23rd International Conference on Solid State Ionics」に参加させていただき、ポスター発表をして参りました。私は小林グループにて水素の陰イオンであるヒドリドイオン(H‒)が酸化物イオン(O2‒)の骨格構造内に...
タンパク質は酵素反応により、ある分子を別の分子に変換する、別の分子にくっついて機能を発揮するなど、自然界に数多く存在する分子の中でも特別な機能を持つ生命分子です。偶然にも学部の時点でこの特別な分子、タンパク質をゼロからデザインする(!)研究室である分子研の古賀グループの存在を知り...